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真榊と榊の違い:神棚にお供えする植物?神具?意味とは?

靖国神社でおこなわれる例大祭に、総理大臣や閣僚が『真榊』を奉納したとよく報道されます。真榊とは一体なんなのでしょうか?植物なのでしょうか?神具なのでしょうか?真榊と榊の違いはあるのでしょうか?

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よく耳にするけれど、知らない言葉「真榊」について調べてみました。

実は、『真榊』には、2種類の意味があります。

1つは植物の名前。
もう1つは神具の名前です。

植物:真榊と榊の違い


一般的に『榊(さかき)』という植物には、2種類のあります。

1. 本榊(真榊ともいいます)
2. ヒサカキ

本榊・真榊


本榊は、常緑の木です。

榊画像

1年を通して、緑色が濃く、葉がついています。
葉は、ギザギザも無く、きれいないわゆる葉っぱの形です。

さわると硬くて、丈夫です。

茨城県、石川県以西、四国や九州で生育します。
寒い地域では育ちにくい植物です。

榊は、「坂木」とも書きます。

常に繁っているので、「栄木」
神域を示すので、「境木」
と書くという説もあります。

『榊』の前に「真」や「本」がついている理由は、榊によく似た植物の『ヒサカキ』に対して、本物だというためだと言われています。

このように、真榊は榊のことです。


ヒサカキ


ヒサカキは、関東より北の地域で生育します。

ヒサカキ属の常緑の木です。

ヒサカキ画像

葉にはギザギザがあります。

葉の厚さや丈夫さは、真榊のようです。
ですが、葉は少し真榊より小振りです。

ヒサカキにあてられる漢字は、次の通りです。

●榊ではないので、「非榊」
●葉が本榊より小さいので、「姫榊」

その他に、本来は「木令」と表記するという情報もありました。

真榊も榊も、どちらでも神棚に供えることができます。

神具:真榊


では、冒頭に述べました大臣が奉納する『真榊』とは、何でしょうか。

その『真榊』は、祭壇の左右に飾る神具(あるいは祭具)のことです。

左側の真榊には、草薙剣(くさなぎのつるぎ)
右側の真榊には、八咫鏡(やたのかがみ)と八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)がかかっています。

この3つが三種の神器というものです。

そして、左右の真榊の頂点には、植物の『榊』が着けられています。

5色の絹の幟(のぼり)は、、陰陽五行説における天地万物を構成する5つの要素「木・火・土・金・水」を表しているのだそうです。

ニュースでは、大臣が奉納している真榊は、本当の木のようでした。
一部しかテレビに映っていませんでしたので、他のものはどのようになっていたのかわかりません。

この画像は、一般的に奉納される真榊です。

真榊画像
うーん、とっても難しいです・・

最後に、新語時事用語辞典によると、真榊を奉納することは『真榊奉納は神事への参加を意味する』とありました。

参列していることと同等に見なされると考えるということでしょうか。

うーーーん、やっぱり難しいです。

真榊については、植物自体を表す時と、神具を表すことがわかりました。

基本ニュースで流れる時は、神具の意味ですね。

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