厩戸王と聖徳太子の違いや由来は?政府はどっちにした?

厩戸王と聖徳太子・・
同じ人物なのに、
名前がまるで違う・・

学習指導要領で、
この人物の表記が
今までと変わることになりました。

と思っていたら、
結局元に戻すことになったそうです・・

厩戸王と聖徳太子の呼び方に関しては、
議論がいろいろありますが、
どっちが本当なのでしょうか?

厩戸王と聖徳太子の違いや
由来はどうなっているのでしょうか?

そこまで大切な議論なのかな??

気になってしまって、
調べてみました〜

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厩戸王と聖徳太子の違いや由来


私の世代だと、
1万円札=聖徳太子でした。

たまに、
買い物の代金を支払う時に、
「聖徳太子2枚」
とか言われたのを覚えています。

その時は、
なぜかピンときませんでしたが、
今ならすぐにわかったでしょうw

親父ギャグ的な1万円札の数え方ですww

聖徳太子画像

さて、
聖徳太子の本当の名前は、

「厩戸皇子(うまやどのみこ、うまやどのおうじ)」です。

用明天皇の第二王子だと言われています。

厩(うまや)は馬小屋のことで、
馬小屋の戸の前でうまれたから、
この名がついたとか、

地名からとられたとか
諸説あるようです。

なので、
歴史の史料の中で、
聖徳太子が呼ばれている名前は、次のようなものです。

<日本書紀>

厩戸皇子(うまやとのみこ)
厩戸豊聡耳皇子(うまやとのとよとみみのみこ)
豊聡耳法大王(とよとみみののりのおほきみ)
法主王(のりのぬしのおほきみ)


<古事記>

上宮之厩戸豊聡耳命(うへつみやのうまやとのとよとみみのみこと)


などなど。。

どんだけ名前があれば良いのでしょう?
しかも長いし。。


一方、

聖徳太子というのは、
厩戸皇子が亡くなった後
100年以上経ってからつけられた名前です。

諡号(しごう)といって、
位の高い人が亡くなった後に、
生前の優れた業績への評価に基づく
名前のことです。

諡(おくりな)とも言うそうです。

仏教でいう戒名に近いものかもしれないですね・・

なので、

厩戸王も聖徳太子も、
用明天皇の第二皇子を差している名前です。

ただ、
聖徳太子は、
聖徳太子が存命中は存在していなかった名前になりますね・・


昔の人って、
名前がころころと変わるので、
混乱しませんか?

真田信繁は、
子供の頃は源次郎といわれていましたし・・

現代では、
名前がコロコロ変わる人って、
そんなにいないですから、
名前が変わっていく感覚について行けませんww

歴史好きの人だったら、
大したことではないかもしれないですけどw

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厩戸王と聖徳太子はどっちが正しい?


2017年2月14日に
文部科学省から学習指導要領の案の
見直し案が発表になりました。

そこでは、見直し案では次のように変更されることになっていました。

小学校では、「聖徳太子(厩戸王)」と呼ぶ。
小学校教育では、人物に親しむのが目的のため。

また、
中学では「厩戸王(聖徳太子)」と呼ぶ。
史実を学ぶのが目的のため。

ですが、
政府(文部科学省)が、
パブリックコメント(意見公募)を実施したところ、
改定案に否定的な意見が多く寄せられました。

そのため、
小学校、中学校ともに聖徳太子の表記に統一することになりました。

結局
聖徳太子と厩戸王のどちらも正しいということになりますね。

個人的には、
どちらで呼んでも良いと思うのですが、

聖徳太子と厩戸皇子が、
同じ人物のことであるということを
ちゃんと説明して欲しいですね・・

厩戸皇子が聖徳太子であることは、
学校で習った記憶が無いんですよね〜

まあ、
そうとう昔のことなので、
記憶が無くなってしまっているのかもしれないですがw

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