わろてんかのだんご師匠のろうそくの意味は?

NHK朝のテレビ小説『わろてんか』の
2018年1月20日の放送は、
日本のお笑いが変わる節目を見たような気がしました。

だんご師匠がろうそくを傍らに置きながら、
ラジオで落語を初披露しました。

1月19日放送では、
入院している藤吉に会いにきた時にも、
だんご師匠はろうそくを片手にしていました。

ろうそくは何を意味するのでしょうか?

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だんご師匠のろうそくの意味:その1


1月15日の週の朝ドラ『わろてんか』は、
藤吉さんが倒れたり、
団吾師匠がラジオに出るのを
風太が阻止しようとしたり、
大きな動きがありました。


そんな中、
病院にいる藤吉のもとに、
だんご師匠がろうそくを持って現れました。


なんで「ろうそくを持ってるのか」と
その時は何の疑問も浮かびませんでした。


だんご師匠らしい大げさな演出かな?
くらいにしか思っていませんでした。


それが、
ラジオ放送の時に明らかになりました。


ラジオ放送で
だんご師匠が選んだ落語の演目は「死神」。


死神と取引した男が
死神との契約を破ったので、
ろうそくに命の炎が灯されている場所に連れて行かれます。


そこの場所で男のろうそくの火が消え、
男はこと切れます。


この「死神」という落語をラジオでやる
ということを、
さりげなくだんご師匠は告知していたのでしょう。


藤吉はラジオを聴きながら、
昨日のだんご師匠のお見舞いの演出は、
これだったか・・と思っていたはずです。


だんご師匠のろうそくの意味の1つ目は、
落語の演目の告知だと思います。


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だんご師匠のろうそくの意味:その2


だんご師匠は、
風太を出し抜いて大阪放送局ではなく
京都放送局から落語を全国放送しました。


その時だんご師匠は、
観客もいないスタジオの中でひとり落語を演じました。


火が灯ったろうそく光だけが、
だんご師匠のそばに立っていました。





ラジオなので、
自分とスタッフ以外の人は、
ろうそくが見えないのに、
わざわざ置いていました。


このろうそくは、
当然だんご師匠の演じた落語が
「死神」だからというのが一つの理由。


そして、
ろうそくは、藤吉に楯突いても、
これこそが今後の落語のためになるんだ
という強い思いの現れでもあったと思います。


自分の決意を表す炎だったのかもしれません。


それがろうそくのもう1つの意味なのではないかと思いました。


ちなみに、
ラジオでろうそくを点けていたのは、
ツイッターでどなたかが指摘されいたのですが、
ろうそくのパチパチいう音を
効果音として入れることを計算していたということです。


昔のマイクって、
今のマイクより周りの音をかなり拾ったらしいです。


私はそこまでだんご師匠が計算していたのかは、
なるほどと思うけど、
そこまでラジオの音を
だんご師匠がわかっていたのかなと
それはちょっと謎です。


だんご師匠のろうそく:その意味3


3つ目のだんご師匠のろうそくの意味は、
藤吉へのエールです!


だんご師匠は昨晩藤吉にろうそくを持って会いに行きました。


藤吉にろうそくに意味があるぞと
伏線を張っていたのだと思います。


そして、
ラジオで放送した「死神」の中で藤吉のろうそくの火は消えますが、
病院にいる藤吉のろうそくの火はまだ消えていない。


三途の川を越える手前まで行った藤吉に、
「まだまだ新しい笑いがあるで、
まだふんばりや」
(いい加減な関西弁ですみません)
と言いたかったのだと思います。


まだできることや、やらないといけないことが
たくさんあるぞというメッセージ。


だんご師匠は、
チャラチャラしているようだけど、
誰よりも落語を愛し、
誰よりも笑いの将来を考え、
誰よりも周りの人を大切に思っているのだと思います。



また、だんご師匠から藤吉へのメッセージは同時に、
「わろてんか」から視聴者へのメッセージですね。


余談ですが、
ラジオ放送の最後には、
だんご師匠が「明日風鳥亭で落語をするから来て」
と結んでいましたが、
これって日本で初めて「番宣」をしたのではないかと思いました。


だんご師匠は抜かりないです。


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