ピーチ航空が自社パイロット養成を
始めることを発表しました。
まだ応募も始まっていませんが、
試験の倍率はどれくらいになるのでしょうか?
また試験内容もきになりますね。
しらべてみました。
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ピーチ航空パイロット自社養成試験の倍率
ピーチ航空の自社養成パイロットへの
試験の倍率は、
相当なものになると考えられます。
現在日本ではANAとJALが、
パイロットの自社養成をしています。
JALでは70名程度の採用が予定されています。
この70人の枠に対して、
7000人以上の応募があることも
珍しくないようです。
単純に考えると100倍です。
その年ごとにもちろん違うのですが、
300倍以上になった年もあるそうです。
ピーチの試験の倍率も
JALの倍率と考えるのが普通ですよね。
試験の倍率は高いと想像していましたが、
これほど高いとは驚きです。
試験を突破した時の喜びもひとしおですね。
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ピーチ航空パイロット自社養成の試験内容・方法
JALやANAの自社養成パイロットの試験内容は、
公表されています。
もちろんピーチの試験内容は、
まだ公表されていませんが、
参考になるのではないかと思います。
JALの試験内容・方法
応募から最終面接までの道程です。
2019年度採用 | |
---|---|
書類選考 | エントリーシート(Web上で提出) |
1次試験 | 心理適性検査 |
2次試験 | 集団面接・適性検査 |
3次試験 | 個人面接 |
4次試験 | 飛行適性検査 |
5次試験 | 英会話面接・身体検査 |
6次試験 | 最終面接 |
ANAの試験内容・方法
ANAはちょっと古いものしかわかりませんでした。
2017年度採用 | |
---|---|
エントリー審査 | 適性検査SPI3(テストセンター) |
テストセンター合格後・ エントリーシート提出 |
|
1次試験 | グループ面接 |
2次試験 | 航空適性検査(操縦模擬ツール)、 心理適性検査 |
3次試験 | 航空身体検査 |
4次試験 | 個人面接、 航空適性検査(シミュレーター) |
5次試験 | 個人面接、 英語コミュニケーションテスト |
JALとANAの試験を比べて見ると、
同じ検査でも受ける順番が違っています。
ANAはまず試験や検査でふるいにかけてから、
人物を見るという方針のようです。
効率的に優秀な人を集めたい
ということになるのでしょうか。
「効率的」というのは、
LCCにとっては「使命」のようなものですから、
ANAに近い試験の内容と方法が
ピーチでも採用されるのではないでしょうか。
とはいえ、
パイロットは冷静沈着で、
気分のムラがあってはいけないし、
当然高い技術力も必要です。
すべてにおいて優れた人を選ぶには、
それなりの手間も必要なはずです。
ANAが効率的と言っても、
5次試験まであるのですから、
効率ばかりを追っている訳ではないですね。
試験を受ける方達は、
自分の良いところをいっぱい見つけて、
自信を持って臨んでもらいたいです。
関連記事: ピーチ航空パイロット自社養成の募集要項や資格は?応募はいつから?
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