半分、青いの秋風羽織の漫画は誰の作品?


NHK朝ドラ『半分、青い』で、
主人公の楡野鈴愛が熱中している
漫画を描いているのが、
秋風羽織です。

この漫画は実際に
人気漫画家が描いた作品です。

秋風羽織の描いた作品は、
実際には誰の作品なのでしょうか?

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秋風羽織の描いた漫画は誰の作品か

2018年4月期の朝ドラ『半分、青い』の中で、
主役の永野芽郁さんが演じる
楡野鈴愛が夢中になる漫画の作家は、
秋風羽織です。

秋風羽織は売れっ子漫画家です。

鈴愛は上京後に秋風のアシスタントに採用されます。

ドラマの中で秋風は、
漫画の作風とは全く違い
とんでもない変わり者として描かれるそうです。

秋風羽織が登場するのは、
第4週21回からです。

この人気漫画家秋風羽織の作品は、
実際の人気漫画作家の作品が使われています。

その漫画を鈴愛が読んでいる画像が公表されました。

いつもポケットにショパン画像

鈴愛が持っている漫画の漫画家さんは、
くらもちふさこさんです。

こちらが鈴愛の持っている漫画です。

「いつもポケットにショパン」↓ 試し読みができます。

この作品をはじめとして、
くらもちふさこさんの漫画が
ドラマの中で何作も出てきます。

例えば、
・東京のカサノバ
・アンコールが3回

など。

楽しみです!!

秋風羽織の漫画の作者くらもちふさことは

秋風羽織が描いている漫画の
実際の作者は「くらもちふさこ」さんです。

学歴

1955年5月14日 東京都渋谷区鉢山町生まれ
1962年 渋谷区立猿楽小学校に入学
1962年7月 豊島区立駒込小学校に転校
1968年 豊島区立駒込中学校に入学
1971年 豊島岡女子学園高等学校に入学
1974年 武蔵野美術大学造形学部に入学。
日本画を専攻
1979年 武蔵野美術大学中退

漫画家歴

(作品は抜粋)

1971年 第49回別マまんがスクール佳作を受賞。

受賞作品: 「春のおとずれ」

第51回別マまんがスクール佳作を受賞。

受賞作品: 「新聞部異状あり」

1972年 別マまんがスクール金賞を受賞し、
『別冊マーガレット』に掲載されデビュー。

受賞作品:「メガネちゃんのひとりごと」

1980年 いつもポケットにショパン
『別冊マーガレット』2月号~1981年7月号
1982年 いろはにこんぺいと
『別冊マーガレット』9月号~1983年4月号
1983年 東京のカサノバ
『別冊マーガレット』8月号~1984年5月号
1985年 アンコールが3回
『別冊マーガレット』4月号~86年3月号

くらもちさんの漫画は、ジャンルとしては「少女漫画」です。

くらもちさん以前の漫画は、
『ガラスの仮面』のように成功を目指す根性漫画や、
外国が舞台になっているようなファンタジーの漫画が主流でした。

くらもちふさこさんの漫画は、
主人公がなにげない日常生活を送っていく中で、
ゆっくりと成長していく姿を見せてくれました。

そのため読み手が感情移入しやすい漫画でした。

ちなみに、くらもちふさこさんは、
美内すずえさんのアシスタント経験があるそうです。

『半分、青い』の鈴愛は、
秋風羽織のアシスタントになりますが、
漫画家として成功はせずに
Uターンしてしまいます。

なので、
くらもちさんとは違いますね。

さて、くらもちさんの作品で、
鈴愛が読んでいたのは、
『いつもポケットにショパン』でした。

『いつもポケットにショパン』は、
ピアニストの話です。

早くからピアノの才能があると
注目されていたきしんちゃんと
自信のない主人公の麻子の話です。

昔読んだ時には、
きしんちゃんは、
麻子よりずっと大人びていた
イメージがありましたが、
実はきしんちゃんもすごく悩んでいた
ような覚えがあります。

号泣して読んでいたはずなのに、
ほとんど内容を覚えていないとは・・

『半分、青い』の予習として、
読んでみようと思います。

くらもちふさこさんの漫画で
一番好きだったのは、
1983年の『こんぺいと・は・あまい』です。

『いろはにこんぺいと』に出ていた
子供のくんちゃんが、
年頃になった時の話で、
これも号泣した・・

やっぱり予習しようと思います。

追記2018/7/4:

『半分、青い。』のストーリーは進み、
秋風塾の弟子たちはそれぞれの道に進みました。

秋風先生から弟子たちへの
思いがこもった餞別の品は?

それについて記事にしています。

関連記事: 半分青いで秋風ロス!漫画の生原稿は本物?作品の内容は?

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