明仁親王から徳仁親王に皇位が継承されることになりました。
そこで、「大嘗祭」が執り行われることになりました。
大嘗祭はどのような儀式なのでしょうか?
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大嘗祭とは・読み方
先般の天皇陛下の「お気持ち」表明は、天皇陛下のすばらしさを再認識することとなりました。
涙無しには、テレビを見れなかったです。
できれば、ずっと今の天皇陛下に続けていただきたい。
ですが一方で感謝してゆっくり過ごしていただきたい気持ちもあります。
天皇陛下が一番ほっとするような結論になるとよいなと思います。
さて、大嘗祭とは、天皇が即位後初めて行なう『新嘗祭』のことです。
大嘗祭の読み方は、「だいじょうさい」です。
昔は、「おほにへまつり」、「おほなめまつり」と読んでいました。
ですが、今は音読みすることが多いそうです。
ちなみに、新嘗祭は「にいなめさい」と読むことが多いです。
「にいなめのまつり」、「しんじょうさい」とも読みます。
ところで、新嘗祭とは天皇が行なう収穫祭のことです。
その年収穫した新しい穀物を神に供えるとともに、ご自身も食します。
ここで五穀豊穣に感謝し、国民の安寧を祈ります。
天皇が即位の礼の後行なう新嘗祭は、一世一度きりということで大規模に行ないます。
そこで、大嘗祭と言われるようになりました。
宮中の行事は、難しいですね。
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大嘗祭はいつ行われる?
2016年10月16日の報道によると、皇太子さまが天皇へ即位された後の大嘗祭を平成30年に11月に執り行うことで検討に入りました。
天皇の即位の準備には1年近くかかると言います。
ですので、2017年の通常国会で皇室典範の改正などの法整備を行なわないといけなくなりました。
2019年5月1日に徳仁親王が皇位につかれますので、同じ年の秋に大嘗祭は行われることに決まりました。
平成のあとの元号は?
新天皇が即位されると、新しい元号に変わります。
大正 → 昭和 → 平成 → 令和
このように2019年4月1日に発表になりました。
菅官房長官が「令和おじさん」として有名になりました。
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