横関大さんという小説家をご存知ですか?
爽快感のあるミステリー作品が多い作家さんとして有名です。
そんな横関大さんの人気作『ルパンの娘』が、2019年7月から連続ドラマ化されることになりました。
現実ではなかなか有り得ない設定のストーリーです。
そんな作品を手がける作家・横関大さんとはどんな方なのでしょうか。
経歴や家族構成について調べてみました。
スポンサーリンク
横関大の経歴
まず、横関大さんのプロフィールからご紹介します。
出身地:静岡県富士宮市
最終学歴:武蔵大学人文学部日本文学科卒業
小説家デビュー:2010年
横関大さんは、大学時代から小説家を目指し、作品を書いていました。
そして、大学卒業後5年間も都内でアルバイトをしながら小説を書き続けました。
当時は、純文学を書いていました。
ですが、カルチャースクールで、ミステリー短編を書いたところ好評だったことから、ジャンルをミステリーに変更します。
しかし、小説家は書いたからといって、それが売れるとは限りません。
横関大さんの作品も、なかなかヒットしなかったため、一度は諦めて故郷に帰ったようです。
確かに、20代半ばになると、夢を追いかけながらバイト生活をするのは大変です。
生活もあるし、将来のことを考えてしまいますよね。
そこで、横関大さんは地元の富士宮市で市役所職員として働き始めます。
しかし、やはり小説家になる夢はずっと持ち続けていたのでしょう。
横関大さんは、市役所で働きながら小説を書き続けました。
そして、2002年から8年連続で江戸川乱歩賞に応募し続けました。
最初の頃は最終選考に残りませんでしたが、2006年、2007年、2008年には連続して最終選考にまで残りました。
これってすごいですよね!
毎回違う作品で応募して最終選考に残るということは、毎年全く違う切り口の作品で違う面白みがあるということだと思います。
そして、2010年ついに『再会』という作品で江戸川乱歩賞を受賞し、念願の作家デビューを果たすのです。
つまり、15年ほど書き続けて、その夢を叶えたのです。
すごいですよね、自分だったらきっと諦めてしまうほどの年数です。
それでも諦めずに書き続けたということは、よほど思いが強かったのでしょう。
その思いを証明するように、小説家デビューしてからの横関大さんの作品は面白みがあって人気になりました。
そんな横関大さんは、『再会』でデビューして以降、単行本や雑誌の短編などを手がけ、中には映像化された作品もあります。
その映像作品がデビュー作の『再会』です。
放送は2012年、主演は江口洋介さんでした。
毛利ケンイチドラマ出演します!
12月8日土曜日、フジテレビドラマ夜21時〜23時30分放送の江戸川乱歩賞作品、江口洋介主演「再会」です。江口洋介さん扮する所轄刑事仲間の刑事役で4シーンなんですが、出演しています!是非観て下さい! pic.twitter.com/6ZrHPPqe— 毛利ケンイチ (@ken_1023) 2012年12月2日
出演者は常盤貴子さん、堤真一さん、香川照之さん、長澤まさみさんなど、豪華キャスト出演のドラマはミステリー要素の強いドラマでした。
子供の頃に4人の子供が拳銃をタイムカプセルに埋め、27年後、その拳銃で殺人事件が起きてしまうというストーリーでした。
スポンサーリンク
横関大の家族や結婚
話題の小説家・横関大さんの家族構成を調べてみましたが、公開されていませんでした。
ですので、ご結婚されているかどうか、お子さんがいるかどうかはわかりませんでした。
しかし、雑誌インタビューには、「ご実家の家族とは仲がいい」とご本人が答えていました。
デビューするまでアルバイトをしていたり、ご実家に戻って地元で就職したりしながら、小説を書き続けてきた横関大さんを支えてくださったのですから、家族の仲は良いはずです。
そして、中の良い家族を持った横関大さんだからこそ、家族の想いを大事にした作品や、家族の秘密を描いた作品があるのでしょう。
2019年7月から始まるドラマ『ルパンの娘』も楽しみです。
スポンサーリンク