『同期のサクラ』は、高畑充希さん主演のドラマです。
忖度しない主人公の10年間を描いたストーリーです。
第4話では、サクラと一緒に入社した同期の土井蓮太郎の問題にサクラが立ち向かいます。
気になる第4話のあらすじをご紹介します。
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同期のサクラ第4話ネタバレあらすじ
『同期のサクラ』第4話の冒頭、土井蓮太郎が、サクラが眠り続ける病室にやってきた。
蓮太郎は、「お前の気持ちがわかるよ。設計図を直すたびに」と言い、2012年9月を思い出した。
入社4年目の9月、サクラは、社史編纂室から人事部に戻った。
サクラの故郷の美咲島への橋の建設は、震災対応で延期になった。
サクラの朝は入社当時と変わらない。
サクラのとなりの部屋では、子育てが大変な様子。
サクラが出勤しようと扉を出ると、隣の夫婦が子供を抱いて出てきた。
サクラは、「廊下は共有スペースなので助けてくれると助かります」と苦言を呈す。
出社途中、道を歩く人達に「音楽を聞きながら歩くとあぶない」と注意し続け、遅刻しそうになる。
ぎりぎり出社時間に間に合い人事部にいくと、サクラは「メンタルヘルスケア」の担当になる。
アンケートを提出していない同期に、アンケートの答えをもらいに訪ねていく。
最後に、設計部の土井蓮太郎にも話を聞きに行く。
すると、蓮太郎は、1級建築士の試験を落ちたと先輩と後輩にからかわれていた。
蓮太郎は退社し、ラーメン屋を営む家に帰る。
家でもイライラして、会社や家族の愚痴をSNSに書き込む。
次の日、蓮太郎が出社すると、サクラが蓮太郎を待ち伏せしていた。
蓮太郎は見つからないように隠れるが、営業部の菊夫に見つかってしまう。
心配するサクラをよそに、蓮太郎は自分は大丈夫だと大口をたたく。
昼食後に、蓮太郎は慌てて社内コンペに作品を出しに行くと、コンペの時間が変更になっており、知らせされていなかった。
サクラが蓮太郎を設計部の前で待ち伏せしていると、上司たちが蓮太郎にはわざと時間を知らせていなかったと話していた。
それを聞いた蓮太郎は、カッターを持ち出し襲撃しようとするが、サクラが必死に止める。
すると、サクラの手を切ってしまう。
それなのに、蓮太郎はその場を逃げ出してしまう。
人事部にサクラは戻るが、なぜ手を切ったかは言えない。
退社後、サクラは蓮太郎の家を訪ねる。
蓮太郎は会社にもう行かないと言い出した。
蓮太郎のコンペに出す設計をサクラが見ると、細かいところを指摘され、蓮太郎はさらにいらつく。
さらに、蓮太郎は、脱サラしてラーメン屋をはじめた両親を恨んでいた。
それから数日たち、サクラは、「蓮太郎が無断欠勤しているので、このままだとくびになる」と人事部長に言われる。
そこで、サクラは喫茶店リクエストに同期を集め、今から蓮太郎の家に行って、会社に来るように言ってくれないかと頼む。
その後、葵以外の同期で、蓮太郎のところに行くが、全員うまく説得できない。
そこに葵が来たが、さらに逆効果だった。
そして、自分が作った設計プランを蓮太郎は丸めて投げてきた。
サクラはその行動にブチギレて帰ってしまう。
だが、自宅に戻ると反省し、じいちゃんにFAXを送る。
するとじいちゃんからFAXが送られてきた。
「辛いときこそ自分の長所を見失うな」
翌日、蓮太郎は家でゲームしていた。
すると、「サクラが大変だ、今から設計部に殴り込みに行く」と百合から連絡がある。
慌てて蓮太郎が会社に行くと、サクラが設計部の部長に、蓮太郎の設計プランを見せていた。
その様子を見た蓮太郎は、設計部の部員に、自分の今までの態度を侘びた。
そして、一級建築士の試験も諦めずにがんばると誓った。
人事部に戻ると、部長からサクラに悪い知らせがもたらされた。
美咲島に架ける橋は中止になったのだ。
ここで第4話は終わりです。
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同期のサクラ第4話感想
蓮太郎のイジケぶりは、かなり苛つきました。
ネガティブな人は面倒くさいです。
それでも、サクラの一生懸命さを見て、自分の斜に構えた態度を改めることを決意したのは、蓮太郎のネガティブさは表面的なものだったからかもしれません。
実際は一生懸命やっていきたいと思っていたのでしょう。
斜に構えるという殻を破ったので、次への一歩を踏み出せました。
ちょっと百合に似ているのかも。
だから、百合のこと好きだったのかな。
第5話は葵の回です。
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