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シャーロック(月9ドラマ)6話ネタバレあらすじ感想:前世殺人は本当か


月9ドラマ『シャーロック アントールドストーリーズ』第6話は、前世で殺人を犯したという少女が現れます。

本当にそんなことはありえるのでしょうか。

この事件を主人公・誉獅子雄がどう紐解いていくのか注目です。

『シャーロック』第6話のあらすじをご紹介します。

 

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シャーロック6話ネタバレあらすじ:前世殺人は本当か

 

『シャーロック』第6話のはじまりは、あやかの誕生日。

 

家族みんなでお祝いをするものの、あやかがケーキの蝋燭の火を吹き消すと全員が出かけようとする。

 

とってつけたようにお祝いのクラッカーを鳴らされた瞬間、あやかの脳裏に人を殺す映像が流れてきた。

 

黄色の鉄塔の近くにじゅんちゃんの死体を埋めたのだ。

 

そして警察が探してみると、あやかが話した通りの場所に、白骨化した遺体があった。

 

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警視庁捜査一課の江藤警部は、あやかに事情聴取すると、あやかは「私が殺しました」と言う。

 

しかし、発見された遺体の人物が殺されたのは20年前で、17歳のあやかが殺せるはずがない。

 

あやかは、前世で殺したのだろうか?

 

江藤は、誉獅子雄に相談に行く。

 

獅子雄と相棒の若宮があやかの自宅に行くと、母は「娘を前世の罪で捕まえるんですか」と突っかかってくる。

 

あやかの母親は陶芸家で、家には数々の作品が飾られていた。

 

するとそこに、2階からあやかが降りてきた。

 

母は心配するが、獅子雄は事件のことは聞きませんと言ってあやかに話を聞くことになる。

 

獅子雄はあやかに前世の記憶を持つ人はいると言い、「いつから眠れなくなった」と突然聞いた。

 

あやかの部屋には子供部屋にしては珍しい遮光カーテンがしてあったのだ。

 

するとあやかは1年前に男性に襲われそうになり、それからカウンセリングを受けるようになったという。

 

カウンセリングは平田教授というその道の権威だったが、3ヶ月前に退任していた。

 

獅子雄と若宮は平田教授がいた大学に行くと、平田教授から引き継いだ土井先生がいて、彼の部屋にはカナリヤがいた。

 

獅子雄は、土井にあやかについて聞くが、個人情報は言えないという。

 

獅子雄は前世の記憶の有無を土井に聞くが、土井は信じられないという。

 

鳴いていたカナリヤは土井が近づくと鳴くのをやめた。

 

そこに江藤から電話が入り、遺体の身元が判明したとのことだった。

 

遺体は確かにじゅんという名前で、遺体から陶芸に使う成分が見つかった。

 

そのことから江藤はあやかの母親が犯人だと考えるが、あまりにも根拠がなさすぎる。

 

その頃、あやかの家では母親が取材があるということで出かけていった。

 

若宮の家では、獅子雄が突然カナリヤを持ってきて、若宮に世話をよろしくといって押し付けてくる。

 

そこに、江藤が遺体から採取した成分はあやかの母親は使っていなかったと落ち込みながら入ってきたが、獅子雄はそれを知っていた。

 

大学の土井の部屋では、あやかのカウンセリングが行われていた。

 

母親もあやかと一緒におり、前世の記憶について聞いてくるが、土井は「私がフォローします」という。

 

カウンセリング終了後、土井を待ち構えていたのは獅子雄だった。

 

そして、獅子雄は「炭鉱のカナリヤ」について話しだす。

 

土井は島根出身で炭鉱で働いていたことがあったが、人々の苦しみを助けたいということで精神科医になったという。

 

しかし、獅子雄は話を聞くだけで人の痛みを和らげるとは思えないと言う。

 

そして、記憶操作について、獅子雄はそんなのはSFだという。

 

すると、土井は現に動物の実験では成果が出ていると声を荒げてくる。

 

この日、カナリアはずっと鳴いていた。

 

一方、若宮はPTSDについて論文を見ようとしていたが、そこに獅子雄がアドバイスを求めてきた。

 

「PTSD患者の治療で一番いいことは?」と獅子雄が聞くと、若宮は「患者が来なくなること」と答える。

 

その後、獅子雄は若宮を連れてあやかの家に行き、あやかから話をもう一度聞くことにする。

 

あやかは記憶を思い出した当時のことを詳細に話し、獅子雄は鉄塔の反対側にあるもの、工場の入り口について聞く。

 

あやかの答えを聞いたあと、獅子雄はあやかから話を聞くのをやめ、母親に話を聞くことにした。

 

すると、母親は島根にいたことが判明した。

 

そして獅子雄はカナリアを連れて平田教授の家に行き、家の窓や戸口にカナリアを近づける。

 

するとカナリアが鳴くのをやめた。

 

獅子雄は江藤に連絡し、あやかの母親のことを調べることと、平田教授の自宅を調べるようにいう。

 

警察が平田教授の家を調べると、練炭が焚かれていたが、死因は心筋梗塞だった。

 

死後3日だったという。

 

そして、平田教授の自宅にはカウンセリングの記録が残っていた。

 

獅子雄はそれが前世の正体だという。

 

そのVTRにはある女性が写っていた。

 

そこには「あの方の言うことを聞いてジュンちゃんを殺した」と女性が話す映像が残っていた。

 

平田の遺書には、女性からの告白に悩んだが、個人情報を守るために警察には言わなかったと書いてあった。

 

そして、あやかに実験として記憶を埋め込んだとまで書いてあった。

 

平田はあやかの件が表沙汰になり自殺したのだ。

 

その後、獅子雄は、大学に土井を訪ねる。

 

すると、彼は学会に出かける準備をしていた。

 

獅子雄は土井に自分を治療してほしいと言い、記憶操作をしてほしいと頼む。

 

土井は記憶操作は平田教授の専門だと言うが、獅子雄は平田教授を殺したのは土井だと言う。

 

実はあやかの記憶操作をしたのは土井で、それを知った平田に激怒されたが、その後土井は心筋梗塞で亡くなってしまった。

 

そこで土井は練炭を焚いて自殺に見せかけたのだ。

 

そのため、連単の匂いを嗅ぎ取ったカナリアは、獅子雄と土井が初めて会ったときに鳴かなかったのだ。

 

そして獅子雄は江藤に電話をし、あやかの母親の情報を送ってもらう。

 

実は母親は高校生の頃にストーカー被害を受けており、その加害者が土井だったのだ。

 

当時、母親は土井に告白されたもののそれを断り、警察沙汰にしたのだ。

 

これにより、土井は高校中退をするはめになった。

 

そして、あやかの件で平田教授から母親を紹介されたものの、母親は土井のことを全く覚えていなかった。

 

そのことにショックを受けた土井は、あやかに記憶を植え付け、今後もあやか親子が自分の元に来るようにしたのだ。

 

土井はこの実験を成果だと言い、世界中の人々を救えると力説する。

 

だが、獅子雄はそれをバッサリと違うという。

 

実はあやかは記憶を操作されたフリをしていたのだ。

 

あやかは家族の誰もが自分に見向きをしてくれないことに腹を立て、前世の記憶が蘇ったようなフリをしたのだ。

 

あやかと話していた若宮は、「寂しかったんだな、でも親を頼らなくても生きていける」と声をかけるとあやかは涙を流した。

 

そのことを聞いた土井は「嘘だ!」とショックを受けていた。

 

獅子雄は、そんな土井にあやかの母親との苦い経験が昔のあんたを奮い立たせ、今の地位を築いたんだといった。

 

 

あやかの件が一段落した獅子雄は土井に「VTRの女性が言っていた「あの方」の名前を教えろ」と言った。

 

それは「モリヤジンゾウ」という名前だった。それは獅子雄が追っている人物だった。


ここで第6話はおしまいです。

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シャーロック第6話感想

 

『シャーロック』第6話は、5話までの話と比べると、ちょっと話の展開が雑な気がしました。

 

土井とあやかの母親との関係、あやかと家族との関係、それぞれ匂わせるものはありましたが、もう少し説明があってもいいような気がしました。

 

今回は獅子雄もなんとなく静かな感じがしましたし、若宮もおとなしかったですね。

 

次週に派手なストーリーが待っているのでしょうか。

 

とはいえ、獅子雄のスマートさや若宮の可愛さは、なんともいえず気持ちを上げてくれます。

 

第7話も楽しみです。

 

動画視聴については、↓でご確認ください。

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