朝ドラ『エール』第1週「初めてのエール」初回第1話は、主人公の古山裕一は、自分が作曲した「オリンピック・マーチ」が流れる1964年の東京オリンピックの会場から姿を消してしまいます。
そして、妻の古山音は、夫を会場で探し回ります。
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エール(朝ドラ)第1週初回1話ネタバレあらすじ
NHK朝の連続テレビ小説『エール』第1週初回第1話のあらすじをまずご紹介します。
激動の昭和という時代、音楽の力で人と人とを結んで勇気づけたある夫婦の物語。
昭和39年、10月10日、東京オリンピック開会式の日。
聖火ランナーが東京の街を走り、国立競技場でまもなく開会式がはじまろうという時、会場に来ていた古山裕一(窪田正孝)が姿を隠してしまう。
あわてて裕一を探しまわる妻の音(二階堂ふみ)。
裕一は、自分が作曲した開会式の音楽を皆が受け入れてくれるか不安だったのだが、その時…
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エール(朝ドラ)初回1話 オリンピックマーチ
朝ドラ『エール』の主人公の古山裕一は、自分の作曲した1964年の東京オリンピックの行進曲を観客が受け入れてくれるか心配し、会場からいなくなってしまいました。
古山裕一は天才作曲家でありながら、引っ込み思案で控えめな人柄でしたから。
会場の片隅で、人目を引かないところに、裕一は潜んでいるのではないでしょうか。
古山裕一の作曲したのは、1964年の東京オリンピックの開会式のクライマックスである、選手入場の行進曲として使われる「オリンピック・マーチ」でした。
オリンピアンの健闘を祈り、競技を見守る観客の気持ちを高揚させるために、古山裕一が作った曲です。
さらに、国の威信を海外に示すような気持ちも込められているのではないでしょうか。
この「オリンピック・マーチ」は2020年現在でも演奏され続けており、誰でも一度は聞いたことのある定番曲です。
聴いてみると、なんだか高く膝を上げて足踏みをしたくなる気持ちになります。
それにしても、そもそも「オリンピック・マーチ」の作曲を頼まれた時点で、すごいことですよね。
古山裕一は、胸を張って会場にいてもいいと思うのですが、謙虚なのが、なんだかかわいらしいし、好感度あがります!
きっと古山裕一は、作曲しているときは集中しているので、周りのことは全く気にしていないのでしょう。
曲が完成し、ひとたび世に放たれると、一気に視界が広がって、周りに人達の顔が目に入ってしまうのではないでしょうか。
しかも、東京オリンピックでは、自分の作曲した曲が世界中に流れることになります。
1964年の東京大会には94の国と地域の代表が集まりました。
さらに、世界で初めて「衛星中継」(当時は”宇宙中継”といった)で、オリンピック開会式が海外に配信されました。
これは確かに引っ込み思案と関係なく、緊張と不安で膝がガクガクしそうです。
そんな大きなプレッシャーに立ち向かわないといけない古山裕一を支えているのが、天真爛漫な妻の音です。
音は、陰で夫を支えるのではなく、横に並んで、時には前から引っ張って、裕一を支え続けました。
パートナーとしての相性がバッチリですね!
古山裕一と音の先々は、困難はあると思いますが、それでも明るい朝を半年間楽しめそうです!
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— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) March 23, 2020
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