朝ドラ『エール』第9週「東京恋物語」第42話は、音楽学校の記念記念公演「椿姫」のヒロイン選考に残りました。
審査員には双浦環がいました。
双浦環は、音の歌を聞き酷評します。
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エール(朝ドラ)第9週42話ネタバレあらすじ
NHK朝の連続テレビ小説『エール』第9週42話のあらすじをまずご紹介します。
音楽学校の記念公演の最終選考に、千鶴子(小南満佑子)と残った音(二階堂ふみ)だったが、環(柴咲コウ)から今のままでは千鶴子に勝つのは難しいのではと言われる。
音が歌を通して何を伝えたいのかが何も伝わってこなかったというのだ。
どうせ自分には才能がないとやけになる音に、久志(山崎育三郎)は伝えたいことを明確にするためには、まずは「椿姫」の世界を理解することだとアドバイスをする。
そして…
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エール(朝ドラ)42話 音は双浦環に酷評される
音は音楽学校の記念公演の「椿姫」のヒロインのオーディションに応募し、最終選考に残りました。
「椿姫」はヴェルディの作品で、パリを舞台にした悲恋物語です。
「椿姫」あらすじ
貴族の青年であるアルフレードは、パリの社交界の華で高級娼婦のヴィオレッタに恋をします。
最初はアルフレードを相手にしないヴィオレッタでしたが、アルフレードの純粋な愛を知り、彼を愛するようになります。
そして、2人は一緒に暮らすようになりますが、生活は苦しく、ヴィオレッタはアルフレードに内緒で自分の持ち物を売り始めます。
お金の工面をするためにアルフレードがパリへ行った時、ヴィオレッタのもとにアルフレードの父がやってきます。
そして、息子と別れるようにヴィオレッタに迫ります。
ヴィオレッタは不治の病に冒されており、アルフレードと別れることを承諾し、事情を説明せずに去っていきます。
アルフレードは怒りに燃えます。
その後アルフレードとヴィオレッタは再会しますが、ヴィオレッタは他に好きな人がいると嘘を付きます。
そのことにアルフレードは激怒します。
それからしばらくして、ヴィオレッタは死の淵にいました。
そのとき真実を知ったアルフレードがヴィオレッタのもとにやってきて、お互いに愛を確かめ合います。
そして、アルフレードの腕の中でヴィオレッタは息を引き取ります。
〜終わり〜
音はヴィオレッタ役をめざしていました。
その最終選考に審査員としてきていたオペラ歌手の双浦環に、「ヴィオレッタの気持ちがわかっているのか」と尋ねられます。
双浦環は、音の歌にヴィオレッタの気持ちへの理解がないことを酷評したのです。
指摘されて初めて、音はヴィオレッタの気持ちがわからないことに気づきました。
音は自分の気持に正直な人ですよね。
ですから、”自分の気持ちを隠して愛する人のために身を引く”感覚は全くないのでしょう。
裕一との結婚前には、裕一が音楽への道を進むために結婚を諦めようとしたことはありましたが、自分の気持ちは裕一にしっかり伝わっていましたものね。
音が歌うヴィオレッタの曲は、愛をあきらめた歌「さよなら過ぎ去った日々よ」でした。
ヴィオレッタのアルフレードへの愛と楽しかった日々の思い出、そしてそれはもう手の中にはないのだという悲しみを歌った曲です。
裕一と一緒に楽しい夫婦生活を送っている音には、想像できない世界ですね。
そもそも愛など信じていなかった女が、真実の愛を知りますが、愛する人のために身を引き、そして自らの命も消えようとしている・・壮絶な状況です。
ですが、表現者としては、その気持ちを理解し、それを聴衆に納得させなければいけません。
ヴィオレッタの気持ちを音はどうやって理解するのでしょうか。
そこは、音です。
男女の機微を理解するため驚くべき行動を取るようです。
男女の機微が濃縮されている場所といえば、この時代なら「カフェー」ですよね。
どうやら音は「カフェー」の女給さんになるようです。
優しい裕一は、きっとだめとは言えないでしょう。
どんな展開になるのでしょうか。
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