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エール(朝ドラ)12週60話ネタバレあらすじ:双浦環と今村嗣人のモデルは誰?


朝ドラエール』第12週「環のパリの物語」第60話は、戦前にパリに渡り名声を得たオペラ歌手の双浦環のモデルは誰なのでしょうか?

また恋人の今村嗣人のモデルはいるのでしょうか?

 

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エール(朝ドラ)第12週60話ネタバレあらすじ

 

NHK朝の連続テレビ小説『エール』第12週60話のあらすじをまずご紹介します。

 

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双浦環(柴咲コウ)のパリ時代の話、後編。

今村嗣人(金子ノブアキ)はパリでなかなか認められず焦りを感じていた。

一方で、環は思い切ってミラノまで受けに行った「蝶々夫人」のオーディションをきっかけに、歌手になるチャンスをつかみかけていた。

まわりから環について聞かれることが多くなった嗣人は、素直に喜べず複雑な気持ちを抱えるようになる…。

そして、ある日、環の人生を変える大きな知らせが届くのだが…。

 

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エール(朝ドラ)60話 双浦環と今村嗣人のモデルは誰?

 

仕事と取るか、愛する人を取るか、いつの時代も何故か天秤にかけられてしまう問題ですね。

 

本来「仕事」と「愛する人」は、天秤にかけるべきものではないと思いますが、芸術家だとまた違いますね。

 

映画『スター誕生』みたいです。

 

 

さて、戦前にパリに行きキャリアを築いた双浦環のモデルは誰なのでしょうか?

 

それは、三浦環さんです。

 

三浦環さんは、明治17年東京に生まれました。

 

そして、3歳の頃から日本舞踊を、6歳の頃から長唄と箏を習い始めました。

 

1900年(明治33年)に東京音楽学校に入学し、ピアノ、バイオリン、声楽を学び始めます。

 

三浦環さんは、実は音楽学校入学前に結婚しています。

 

これは、音と同じですね。

 

ですが、1907年に離婚しています。

 

生年月日:1884年2月22日〜1946年5月26日(62歳没)
出身地:東京府東京市京橋区
出身校:東京音楽学校(現・東京芸術大学音楽学部)卒業

 

そして、1914年にドイツに留学します。

 

その前年に、別の男性と結婚していました。

 

その人は、柴田家の養子になった医師の三浦政太郎でした。

 

三浦環さんの海外デビューは、パリではなくイギリスでした。

 

1918年に渡米し、数々の舞台を成功させます。

 

1935年に永住帰国を決意するまでの間、世界中で舞台を成功させました。

 

ところで、三浦環さんはドイツに留学する前、東京音楽学校の声楽科の助教授となり、なんと山田耕筰さんを指導していたそうです。

 

『エール』では、どう見ても、山田耕筰のほうが相当な先輩音楽家のようでしたが、実際は違いました。

 

 

「小山田耕三を双浦環がたしなめた」というのは、『エール』の創作エピソードでした。

 

一方、双浦環の恋人の今村嗣人のモデルですが、三浦環さんがドイツに留学した時には、夫も一緒だったので、完全な創作ですね。

 

三浦環さんの旦那さまは、「お医者さん」ですし、モデルはいなさそうです。

 

もし、三浦環さんに、今村嗣人のような恋人がいたとしたら、完全に「不倫」です。

 

物語の中では、「許されない燃えるような恋」はドラマチックかもしれないですけど、そのような史実は今の所見当たりません。

 

『エール』の双浦環の恋物語は、「音楽のために好きな人を別れた」という悲しい恋のほうが、幸せな結婚生活を送っている音との対比として描かれたのではないでしょうか。

 

今後のストーリーの展開で、双浦環が、日本で他の人と結婚するとか、恋に落ちるとかいうエピソードは今後あるのでしょうか。

 

「ナレ恋」止まりかしら。

 

やっぱり、プリマドンナには、「蝶々夫人」のストーリーがしっくりくるのかな。

 

なんだかさみしいですが。

 

 

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