遠野遥さんは、芥川賞を受賞した小説家です。
米津玄師さん似の静かなイケメンとして話題になっています。
経歴、高校や大学、そして結婚しているのかを調べてまとめました。
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遠野遥の経歴・学歴
遠野遥さんがデビューしたのは、2019年のことです。
そして、2020年の芥川賞を受賞したのですから、ものすごいスピードで有名作家の仲間入りをしたことになりますね。
受賞のインタビューも淡々と受け答えしていて、大物感がありました。
では、遠野遥さんのプロフィールをご紹介します。
生年月日:1991年8月22日
出身地:神奈川県藤沢市
出身大学:慶應義塾大学法学部
遠野遥さんの出身高校については、公表されていません。
出身大学が慶應義塾大学ですから、幼稚舎や小学校、中学などから慶應義塾大学付属だったとも考えられます。
ですが、いまのところ正確な情報はありませんでした。
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遠野遥の結婚
遠野遥さんは、ぱっと見ると髪の毛の量が多く、髪の毛で顔を隠しているイメージがしたので、米津玄師さんに似ているなと思いました。
実際お顔を拝見すると、さほど似てはいませんでした。
さて、遠野遥さんのご結婚についてですが、まだ未婚のように思われます。
明らかにされていないだけかもしれないですが、ツイッターにも、インスタグラムにも、奥さんや子供についての話は見当たりませんでした。
常に小説のことを考えているそうなので、結婚する気持ちは今のところは湧き上がってこないのかもしれません。
遠野遥は平成生まれ初の芥川賞受賞者
遠野遥さんは、平成生まれで初の芥川賞の受賞者です。
発表されている作品は、デビュー作『改良』と今回第163回芥川龍之介賞を受賞した『破局』のみです。
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『改良』の方も、第56回文藝賞を受賞しています。
本当にあっという間に注目されたのですね。
ちなみに、2019年の第56回文藝賞のときのインタビュー記事によると、小説を書き始めたのは、その当時から5年から6年前のことでした。
そもそも夏目漱石が好きになり、文章を書く参考にしていました。
何を参考にしていたのかというと、例えば、服装についてどれくらい緻密に夏目漱石は描写しているかなどでした。
一つのシーンに主人公のいろいろな感情が湧いてくるところとかも、夏目漱石の文体を参考にしているのでしょうか。
緻密な描写によって、そのシーンが脳内で映像化できて、話が面白くなっていくのかもしれませんね。
『破局』の冒頭が読めるようです。
よろしくお願いします。 https://t.co/2McDz3WnMV— 遠野遥 (@TONOHARUKA) July 15, 2020
ところで、遠野遥さんの2作品ですが、VODで電子書籍もあるU-NEXTでも配信されていました。
電子書籍は、ポイントと呼ばれる課金で買わないといけないのですが、他の映像作品は、31日のトライアル中は「見放題」と言われる作品は何作でも見ることができます。
VODの付属品のように思っていた電子書籍ですが、新作がどんどん追加されていくし、ちょっと珍しい専門書も配信されているので、使い勝手が良いです。
31日間の無料トライアルでは、600ポイント(600円分)がもらえるので、『破局』ですが、4割引くらいで読むことができます。
ちょっとお得なので、試してみてはいかがでしょうか。
公式サイトURL:https://video.unext.jp/
遠野遥さんは、独特の視点から冷めた用に感じる文体で出来事を表現していきます。
その出来事が今そこで起こっているのに、どこか遠くにあるような感じがします。
文章を書き上げても、何度も推敲を重ねて、最初の文章が跡形もなくなってしまうこともあるそうです。
最初の文章と出版される文章を比べてみたい気がしました。
次回作も執筆中とのことですので、楽しみに待ちたいです。
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