朝ドラ『エール』第16週「不協和音」第80話は、主人公の古山裕一の妻、音は、「音楽挺身隊」で歌うことで、戦争に協力していることに疑問をいだきます。
一方の裕一は、ニュース歌謡を作ることは仕事だと割り切ろうとしているようです。
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エール(朝ドラ)第16週80話ネタバレあらすじ
NHK朝の連続テレビ小説『エール』第16週80話のあらすじをまずご紹介します。
音楽挺身隊の活動に取り組んでいた音(二階堂ふみ)は、戦争が激しくなっていくにつれ、戦争に協力していくことへの疑問を抱き始める。
一方、鉄男(中村蒼)が木枯(野田洋次郎)をつれて、一緒に飲もうと突然やって来る。
久しぶりに裕一(窪田正孝)たちは楽しい時を過ごすが、鉄男や木枯は、今の世の中の空気が合わず、創作から離れていると話す。
裕一は戦争の今、やれることをやるしかないのではないかと話す。
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エール(朝ドラ)80話 音と裕一は戦争に加担?
音楽挺身隊では、好きな歌を歌うことで、戦争に行く人やその家族を励ますことに喜びを感じていましたが、時間が経つに連れ、その思いが変わってきたようです。
もうこの頃には戦地の悲壮な現実を、音はわかっていたと思います。
音の歌う歌を聞いて、戦地に向かう人のことを考えると、音が悩むのは当然のことだと思います。
一方の裕一は、おそらく心の奥底では戦意を鼓舞する音楽を作曲することに、罪悪感を感じているのではないかと思います。
ですが、国の意向に沿った曲を書き続けていました。
家族を養っている世帯主としては、戦意高揚の曲を書くしかないと、自分に言い聞かせているのかもしれません。
他方、鉄男や木枯は、戦意高揚の曲を書くのに疑問を感じ、創作活動はしていませんでした。
この時代、どの選択が正しかったのかわかりませんが、今となれば裕一は戦争に加担したと責められてもしょうがない気がします。
鉄男や木枯のように、戦意高揚の曲を書かない選択をした音楽家もいたのですから。
裕一はいい人過ぎて長いものに巻かれてしまったのかなあ。
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