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35歳の少女は韓国ドラマのパクリ?あらすじ確認!原作は実話がもと?


ドラマ『35歳の少女』は、柴咲コウさんの10歳としか思えない泣き方の演技が、超話題になっています!

この話題のドラマ『35歳の少女』ですが、韓国ドラマのパクリではないかとも話題になっています。

実際のあらすじを比較してみます。

また原作があるのかどうかも調べました。

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35歳の少女は韓国ドラマと似ている?

 

ドラマ『35歳の少女』は、柴咲コウさんが主演で、10歳のときから眠り続け、35歳になったとき、突然目覚めるというストーリーです。

 

35歳の少女イメージ画像

 

『眠れる森の美女』のようですね。

 

『眠れる森の美女』は目覚めると、王子様が目の前にいて、自分を愛する両親と再会することができ、メデタシメデタシで終わりました。

 

ですが、『35歳の少女』は、少女が目覚めると家庭は崩壊しており、少女は厄介な存在となってしまいます。

 

厳しい現実が待っているというストーリーです。

 

35歳の少女あらすじ

 

1995年に不慮の事故に遭い長い眠りについた10歳の少女・今村望美。

2020年に目覚めるものの、心は10歳だが体は35歳となり、すべてが変わった世界に戸惑いながらも生きていく成長物語。

 

このストーリーが、韓国ドラマ『30だけど17です』のパクリではないかと囁かれています。

 

この『30だけど17です』は、17歳のときに事故で眠り続けてしまった女性が、30歳になって突然目覚めるというストーリーです。

 

30だけど17です:あらすじ

 

ウジン(ヤン・セジョン)は17歳のときバイオリニストを目指す他校の女子生徒に一目惚れするが、告白を決意した日にバスの事故があり、自分のせいで初恋相手を死なせてしまったと、他人に心を閉ざして生きてきた。

一方、17歳のとき事故に遭い昏睡状態のまま眠り続けたソリ(シン・ヘソン)は、30歳になったある日目を覚ます。

バイオリニストになる夢も、家も友人も何もかも失ってしまったソリは、わずかな記憶をたどり自分が住んでいた家を訪ねるが、その家にはウジンと甥っ子のチャン(アン・ヒョソプ)が住んでいた。

ソリの家族が見つかるまで、という条件付で一緒に生活を始める3人だったが…。

このストーリーはVODで見ることができます↓

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このドラマはラブコメで、『35歳の少女』のようにひねくれたストーリーではありませんでした。

 

ですが確かに、「若い時代に眠り始めて、30過ぎてから目覚める」という設定は、似ています。

 

ただこの設定は、映画やドラマではたびたび見かけるパターンです。

 

確かエイリアンでも、シガニー・ウィーバーがハイパースリープで何年も眠っていて目覚めていましたし、前述した『眠れる森の美女』でもオーロラ姫は、死ぬ代わりに眠りについていました。

 

長い期間寝ていて突然目覚めるというのは、浦島太郎的な話の展開になりますね。

 

そう考えると、『35歳の少女』は、韓国ドラマ『30だけど17です』のパクリとは言えないのではないでしょうか。

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35歳の少女の原作は実話がもと?

 

35歳の少女は、実話が元になっているのではないか?という噂もチラホラ聞かれます。

 

この噂の根拠になっているのは、もしかしたら2019年4月24日付のBBCニュースの記事かもしれません。

 

この記事のタイトルは「昏睡状態のUAE女性、27年ぶりに目覚める」でした。

 

この女性は寝ている間にも筋肉が使えなくならないように、理学療法などを受けていました。

 

 

また、サッカー選手のヌーリも、長期間昏睡状態にありましたが目覚めています。

 

このように長年に渡って昏睡状態にある人が起きることは無いとは言えませんが、極めて稀なケースです。

 

ましてや、少女のときから昏睡状態で、起きたら大人になっていたという話は見つけられませんでした。

 

ですが、まれとはいえ実際に事例もありますから、ストーリーの参考にしたということは考えられます。

 

ですが、実話をもとにしたストーリーとまでは言えないですね。

 

また、『35歳の少女』は、遊川和彦さんのオリジナルストーリーだと公式サイトに書かれていますから、原作はないことがわかります。

 

『35歳の少女』の第1話を見ると、ストーリーはかなりひねくれています。

 

主人公と家族が、また一致団結して一つの家族になることは考えにくいです。

 

最近脳天気なストーリーが見たいと思っているので、『35歳の少女』はちょっとしんどいという気持ちもありますが、しんどいドラマだからこそまた見たくなってしまうんですよね。

 

ネガティブに次回以降も楽しみしています。

 

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