朝ドラ『おちょやん』第16週第「お母ちゃんて呼んでみ」79話は、高城百合子と小暮真治が、特高警察に追われていることがわかりました。
そして、特高警察が、千代と一平の家に乗り込んできます。
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おちょやん(朝ドラ)第16週79話ネタバレあらすじ
NHK朝の連続テレビ小説『おちょやん』第16週第79話のあらすじをまずご紹介します。
思想や言論を取り締まる秘密警察、特別高等警察に追われる身となっていた高城百合子(井川遥)と小暮真治(若葉竜也)。
千代(杉咲花)と一平(成田凌)は、二人を何とかかくまおうと試みるが、居場所を突き止められ、家の中に踏み込まれてしまう。
平然と知らないと言い張るものの、家捜しの手をゆるめない特高警察にじりじりと追い詰められていく千代。
最後の抵抗もむなしく、二階の押し入れを無理矢理こじ開けられてしまい…
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おちょやん(朝ドラ)79話 特高警察に踏み込まれる
朝ドラ『おちょやん』で主人公の千代の昔なじみの高城百合子と小暮真治の秘密は、特高警察に追われていることでした。
日中戦争の頃から、特高警察って言論弾圧してたんですね。
と思って調べてみたら、1911年(明治44年)に、特高警察の前身が設立されていました。
「危険思想取締りのため」に設立されています。
当初は、共産主義思想家の取り締まりが主でしたが、戦時中は、反政府運動も取り締まりの対象になっていきました。
特高警察の恐ろしいのは、拷問してその人の人生をめちゃくちゃにしてしまうことが往々にしてあったということですよね。
小林多喜二『一九二八・三・一五』は、1928年の今日起きた〈三・一五事件〉が題材。特高警察の残虐を徹底的に曝露した同作について、岩波文庫版解説(蔵原惟人)は、多喜二が「特高警察に虐殺されるにいたったことと無関係ではない」とします。☞ https://t.co/rbqL4s8aRO pic.twitter.com/DZWtf5EXVw
— 岩波書店 (@Iwanamishoten) March 15, 2021
高城百合子や小暮真治が、どんな思想だったのかはわかりませんが、特高警察に追われているとは、ただごとではありません。
完全に無実な人も、ちょっとしたことで逮捕されていました。
高城百合子と小暮真治が無事に逃げ延びてほしいと考えたら、良くないでしょうか。
前後のあらすじはこちらからご覧ください。
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