朝ドラ『おちょやん』第21週「竹井千代と申します」第102話は、花車当郎が相手役にしてほしいと言った竹井千代は失踪中。
最初は千代の起用に難色を示していた脚本家の長澤誠も、千代が気になりだします。
この長澤誠役のモデルは長沖一さんです。
どのような方だったのでしょうか。
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おちょやん(朝ドラ)第21週102話ネタバレあらすじ
NHK朝の連続テレビ小説『おちょやん』第21週第102話のあらすじをまずご紹介します。
NHK大阪放送局では「お父さんはお人好し」というラジオドラマの企画が進んでいた。
お父さん役に決まった花車当郎(塚地武雅)は、お母さん役は、戦時中に防空ごうで掛け合いをした竹井千代(杉咲花)にお願いしたいと周囲を困惑させる。
脚本家の長澤誠(生瀬勝久)も次第に、失踪中の千代の存在が気になり始める。
その矢先、スタッフが居場所を突き止め、本人と接触する。
しかし、自分は竹井千代ではないと否定されてしまう…
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おちょやん(朝ドラ)102話 長澤誠のモデルの長沖一とは
朝ドラ『おちょやん』では、主人公の竹井千代が失踪中。
千代が知らないところで、女優・竹井千代を望む声がありました。
それは、ラジオドラマ「お父さんはお人好し」のお母さん役への起用でした。
そのラジオドラマの脚本家の長澤誠は、最初は千代の起用に乗り気ではありませんでしたが、次第に千代が気になり始めます。
その脚本家の長澤誠役のモデルは、長沖一(ながおき まこと)さんです。
長沖一プロフィール
名前読み方:長沖 一(ながおき まこと)
生年月日:1904年1月30日(1976年8月5日逝去)
出身地:大阪府島之内
出身大学:東京帝国大学文学部美術史学科
長沖一さんは、1935年に吉本興業に入社し、吉本興業部の文藝部に入る。
この部署は、漫才やコントの台本を書く部署でした。
戦後1947年に吉本興業を退社し、文学雑誌を刊行したり、小説を発表したりしていました。
初ツイートは、一色文庫訪問のこと。
珍しく一色さんと猫の話などする。旬刊「歓楽街」は大阪発の昭和22年のグラフ誌だが、藤沢桓夫や長沖 一の小説が載っていたり、往年のスター・鈴木伝明のインタビュー( 郷里で町長をしていた )などと面白い。 pic.twitter.com/kRwEXoG9D5
— nanao (@nanaonreading) January 8, 2020
そして「大阪春秋」長沖一特集の副読本に注文してた『上方笑芸見聞録』。
富士正晴記念館の展示は読書の幅を拡げてくれる。 pic.twitter.com/l9rrgBNNFO— ら・むだ (@2460Bs) December 11, 2019
1954年に、ラジオドラマ「お父さんはお人好し」の脚本を書きました。
このドラマが大ヒットし、映画化もされました。
長沖一の家族
長沖一さんの息子の長沖渉さんは、NHK大阪放送局の演出家で、朝ドラにも多く携わりました。
長沖一さんがモデルの役もあった朝ドラ『心はいつもラムネ色』には、演出助手として携わっていました。
ちなみに、長沖一さんがモデルの役は、美木良介さんが演じていました。
「心はいつもラムネ色」再放送して欲しいなあ。
秋田実と長沖一をモデルとした人物が主人公で、長沖役は当時まだ無名だった美木良介。
ヒロインは藤谷美和子。連続テレビ小説 心はいつもラムネ色 | NHK放送史(動画・記事) https://t.co/KV4yfZWFna
— daispoworld2016 #StaySafeAtHome (@daispoworld2016) May 3, 2020
まあ、ええがな。
まあ、ええことないが。
ええやないか。
ほな、仕様がない。お笑い競キリン
秋田実心はいつもラムネ色
初めて見たNHK朝ドラ
昭和のハンサム🥰🥰🥰
國分良輔 赤津文平
美木良介 新藤栄作#秋田實 #お笑い #漫才 #心はいつもラムネ色 #朝ドラ pic.twitter.com/6im3Txbsdw— なおねぇ (@honfanfufufu) March 20, 2020
長沖渉演出作品
「心はいつもラムネ色」(1984年) 演出助手
「都の風」(1986年)
「君の名は」(1991年)
「ぴあの」(1994年)
「走らんか!」(1995年)
「ふたりっ子」(1996年)
「オードリー」(2000年)
「天花」(2004年)
「だんだん」(2008年)などです。
このうち、『ふたりっ子』は、総集編が動画配信サービスU-NEXTで配信されていました。
『おちょやん』も第1話から最新話で見られます。
ちなみに、↓のバナーからU-NEXTのページに飛んだ後、「画面の右肩の虫眼鏡マークのある欄に、見たい作品や俳優の名前を入力していただければ、すぐさま現れます。
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※この情報は2021年4月時点のものです。
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千代が表舞台に戻ってくるきっかけになった作品の脚本家・長澤誠のモデルの長沖一さんが、歴史に残る方でした。
長澤誠役は、生瀬勝久さんが演じます。
間違いない布陣という感じですね。
手堅い!
生瀬勝久さん出演作品で、生瀬勝久さんの存在感が炸裂したのは、『TRICK』ですね。
髪の毛のインパクトが大でした。
『TRICK』シリーズも動画配信サービスU-NEXTで配信されていました。
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『おちょやん』の最後の章も、存在感のある方たちがたくさん登場してきて、楽しみです!
前後のあらすじはこちらからご覧ください。
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