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李麗仙の若い頃や夫は?黄金の日日に出演!アングラの女王とは


李麗仙さんは、「アングラの女王」と言われ、存在感が大きな女優でした。

テレビ出演は多くなかったですが、『3年B組金八先生』の第4シリーズで教頭としてされています。

李麗仙さんの若い頃や夫について、調べました。

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李麗仙の若い頃や経歴

 

李麗仙さんは、圧倒的な存在感のある女優さんでした。

 

子供の頃、李麗仙さんがサスペンスドラマでワケアリの使用人のような役で出演されていたことを覚えています。

 

ものすごく怖くて、そのシーンだけは今でも思い出します。

 

李麗仙画像

 

李麗仙のプロフィール

 

まずは簡単に李麗仙さんのプロフィールを紹介します。

 

本名:李 初子

生年月日:1942年3月25日(2021年6月22日79歳没)

出身高校:東京都立広尾高校

出身専門学校:舞台芸術学院(中退)

 

李麗仙さんは、舞台芸術学園在学中に、後の夫になる唐十郎さんに出会いました。

 

その後唐十郎さんが設立した「状況劇場」に参加し、看板女優として活躍します。

 

李麗仙さんの若い頃の写真をツイッターで見つけました↓

 

 

 

李麗仙さんは、若い頃から存在感が半端ないですね。

 

まさに「アングラの女王」ですね。

 

すごい女優さんだったのだと思います。

 

 

 

 

ちなみに、「アングラ」は「アンダーグラウンド」を略した言葉です。

 

「アングラ」は、「地下」という意味ですが、ここから「地下運動」とか「反体制活動」という意味にも使われます。

 

さらに、商業的な演劇に反する芸術的な演劇に対しても使われました。

 

この時代は特に右肩上がりの経済成長に乗っかろうとしていた人が多かったので、その対極にあるムーブメントが起きたのかなと思います。

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李麗仙の夫

 

前項ですでに述べていますが、李麗仙さんは、唐十郎さんとご結婚されていました。

 

1967年25歳のときに唐十郎さんと結婚しました。

 

 

唐十郎さんは、演出家であり、俳優であり、作家です。

 

 

 

唐十郎さんが主宰で、李麗仙さんが看板女優だった「状況劇場」は、ゲリラ的な演劇活動をされていました。

 

新宿駅前にテントを張って警察に囲まれながら、作品を上演したこともありました。

 

また、唐十郎さんは、喧嘩っ早い人だったと、よくタモリさんがエピソードを語っていました。

 

乱闘事件で逮捕されたこともあります。

 

唐十郎さんと李麗仙さんは、夫婦であり同士という感じだったのでしょうか。

 

1988年に李麗仙さんと唐十郎さんは離婚されました。

 

唐十郎さんは再婚されていますが、李麗仙さんは、その後ご結婚されていません。

 

離婚の前年に、李麗仙さんは、名前の表記を「李礼仙」から「李麗仙」に変えています。

 

李麗仙の出演作品

 

李麗仙さんというと舞台のイメージが強いですし、たくさんの舞台作品に出演されています。

 

ですが、ここではテレビの出演作品を紹介します。

 

黄金の日日(NHK大河ドラマ)

家路〜ママ・ドント・クライ

親子ジグザグ

3年B組金八先生 第4シリーズ

 

 

 

 

李麗仙さんは、バラエティ番組に出演されたときにも、とにかく迫力のある方でした。

 

周りを威嚇する迫力ではなくて、存在が迫力がありました。

 

とてもかっこいい方だったと思います。

 

すごい人だなとか、かっこいいなと思っていた人が亡くなると寂しいですね。

 

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