濱口竜介さんが、『ドライブ・マイ・カー』でカンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞されました!
ベルリン国際映画祭の銀熊賞に引き続き、世界のメジャーな映画祭で評価されているなんてうれしいです!
そんな濱口竜介さんの経歴や出身高校大学、そしてご家族について調べました。
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濱口竜介監督の高校や経歴
濱口竜介さんといえば、東出昌大さんと唐田えりかさんが出演した『寝ても覚めても』が、商業映画の監督デビュー作です。
評価の高い映画でしたが、東出昌大さんと唐田えりかさんのスキャンダルの始まりの映画のような感じになってしまいました。
作品自体は変わることはないですけど、見るほうがどうしても2人のプライベートとオーバーラップさせてしまいます。
私は映画『寝ても覚めても』がホント大好きなので、あの映画を撮った濱口監督の新作が海外で賞を取ってもらえたら(新作は観てないけど)とても嬉しいです。https://t.co/OXj39Qekut
— シワキネマ (@shiwakinema) July 17, 2021
この映画『寝ても覚めても』も、2018年5月に行われたカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品されました。
それから3年経ち、濱口竜介さんは、監督した映画『ドライブ・マイ・カー』を、2021年7月に行われたカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品し、見事脚本賞を受賞しました!
日本映画としては、脚本賞受賞は初めてということです!
「寝ても覚めても」の濱口竜介監督が世界3大映画祭の1つフランスのカンヌ映画祭にて、「ドライブ・マイ・カー」で脚本賞を受賞されました。おめでとうございます。 https://t.co/kbaS4wrc9Z
— 映画24区トレーニング (@24ku_training) July 18, 2021
濱口竜介のプロフィール
名前:濱口竜介(はまぐち りゅうすけ)
生年月日:1978年12月16日
出生地:神奈川県
濱口竜介の学歴
そして、濱口竜介さんの出身大学は、東京大学文学部です。
大学卒業後は、テレビのADや映画の助監督などをして、その後東京芸術大学大学院映像研究科に進みました。
高校については、公表されていないようだったのですが、ここではないかという情報を見つけました。
カンヌ国際映画祭に『寝ても覚めても』を出品したときに、千葉県柏木議会議員の山下洋輔さんが、「同級生の受賞」と言って喜びのツイートをされていました。
「寝ても覚めても」、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品。濱口竜介監督、高校の同級生だと分かり、興奮しています。
部活やクラスが違うので、親しいというわけではありませんが、嬉しいです!
「寝ても覚めても」https://t.co/2thodqRjp9 #映画 #KINENOTE #キネマ旬報— 山下洋輔(柏市議会議員/柏まちなかカレッジ)@教育のまち (@yosukeyama) November 29, 2018
この山下洋輔さんの公式サイトを見ますと、出身校は「千葉県立東葛飾高校卒業」と書かれていました。
千葉県立東葛飾高等学校は、2021年の偏差値は「72」でした。
これは東大に入るよね〜という偏差値ですね。
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濱口竜介の妻や子ども
濱口竜介さんがご結婚されているかどうかですが、Wikiによると「未婚」でした。
インタビュー記事をいくつか読んでみましたが、妻や子どもについて触れられていることはありませんでした。
2021年のカンヌ国際映画祭の脚本賞の受賞スピーチも読んでみたのですが、「妻に感謝します」とか「妻に伝えたいです」のようなよく聞く言葉は入っていませんでした。
海外の映画祭での受賞であれば、家族への感謝の言葉を入れるのが当然のようになっているのではないかと思うので、やはりご結婚はされていないのではないかと思います。
濱口竜介さんのお父さんは転勤族で、濱口竜介さんは小学校から中学校の頃は、天候を繰り返していました。
さらに、お父さんもお兄さんも東京大学出身だそうです。
東大出身で転勤族となると、お父さんは官僚だったのかなと思いました。
濱口竜介さんが大学進学時に東大を選んだのは、父と兄が東大で、ある意味それが当たり前のようだったからのようでした。
東大へは一浪して入学しています。
濱口竜介の作品
濱口竜介さんの作った映画で、商業映画として最初に作ったのは、前述したとおり『寝ても覚めても』です。
ですが、この作品の前2015年に、『ハッピーアワー』ですでに国際映画祭へは出品していて、受賞もしています。
『ハッピーアワー』は、スイスで開かれるロカルノ国際映画祭で、主演女優賞を獲得しました。
ホントお恥ずかしい限りなんですけど、Blu-ray買って積んだままにしてた濱口竜介監督作の『ハッピーアワー』をようやく観まして…。
誇張でもなんでもなくあまりの傑作っぷりに言葉が出ない…。オールタイムベスト更新かも…。
なぜ今まで観なかったんだ…。
あまりにも短い5時間17分だった…。 pic.twitter.com/vKMjFuGYJD— 伏兵SQUAD🐮 (@squad_movie) July 13, 2021
『寝ても覚めても』の後の監督作品が『偶然と想像』で、この作品は2021年ベルリン国際映画祭の銀熊賞を受賞しています。
そして、2021年のカンヌ国際映画祭では「脚本賞」と独立賞の「国際映画批評家連盟賞」と「AFCAE賞」、「エキュメニカル審査員賞」も受賞しました!
国際映画祭へ出品すれば、何かに受賞するって、すごい確率ですよね。
国際映画祭への出品は、映画を作る時にはある程度計算して作品を作ってもいるようです。
濱口竜介さんは、カンヌ国際映画祭に出品した作品が脚本賞をとったという快挙を成し遂げた映画監督です。 濱口竜介さんの作品を配信中のサイト一覧を作りました。 濱口竜介の作品配信中のサイト一覧 […]
若い監督ですから、認知度をあげたり、ハクをつけたりするためには、国際映画祭で受賞するのがわかりやすいですよね。
今後もトライしていくとのことなので、楽しみです!
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