単為生殖が話題になっています〜
ワモンゴキブリが
単為生殖で増えることがわかったからです。
単為生殖は、
メスだけで子孫を残すことです。
北海道大学の助教授・西野浩史さんのチームが、
動物学の専門誌で発表しました!
なるほど〜という気持ちと、
やっぱり〜という気持ち、
そして、
恐るべし!!という気持ちが
入り交じっています!
ところで、
メスだけで子孫を残せるなら、
オスは必要ないと思いませんか?
なぜオスが存在するのでしょう?
オスが今の今まで存在しているということは、
単為生殖に何らかの欠点があるとしか思えません。
また、
単為生殖と無性生殖という似たような言葉、
この違いについても、
調べてみました〜
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単為生殖の欠点
ワモンGがメスだけで増えていくという
衝撃の事実!
どんだけ増えれば気が済むんだ!
ワモンGはメスだけが複数いると、
卵のカプセルである卵鞘(らんしょう)を
作るまでの早さが、
早くなったそうです。。
Gがわさわさ・・・
メスだけで種の保存が保たれるなら、
オスの遺伝子要らないじゃん!
ですが、
メスだけで子孫を増やしていくと、
同じ遺伝子の型を持つ子供ばかり生まれます。
すると、
周りの環境が変わったり、
病気が起こったりした時に、
簡単に絶滅してしまいます。
他の遺伝子が入っている方が、
順応できる確率が広がる
ということのようです。
考えてそうした訳ではないと思うのですが、
子孫を残すための執着がすごいですね〜
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単為生殖と無性生殖の違い
「単為生殖」は、「有性生殖」の一つです。
有性生殖の定義はwikiには次のように書かれていました。
「2つの個体間あるいは細胞間で
全ゲノムに及ぶDNAの交換を行うことにより、
両親とは異なる遺伝子型個体を生産すること」
でも、
この説明では、
単為生殖が有性生殖であると説明できないですよね。
単為生殖は、
メス親の遺伝子だけで、
他の個体の遺伝子は引き継ぎませんから。
ですが、
どうやら生殖行動はしていないが、
『たね』のような物を作り、
そこから新しい個体が作られる場合は、
有性生殖というようです。
同一個体の細胞間ではDNAのやり取りをしているものは、
有性生殖といいます。
一方、
「無性生殖」は、
自分自身が2つに分かれて増えていくことを言います。
例えば、アメーバーです。
また身近な例では、
植物の挿し木も無性生殖です。
ゼラニュームの茎をぽきっと折って、
土に差しておくと、
株を増やすことができますよね〜
ソメイヨシノは無性生殖の筆頭かもしれませんね!
全国にあるソメイヨシノは、
1つの樹から挿し木で育てられた物です。
こう考えると、
無性生殖と単為生殖は、
全然違う物ですね。。
このように納得したのですが、
なにぶん専門家ではないので、
ちょっと違うぞ〜
というところがありましたら、
教えてください!
単為生殖をほ乳類ができるのか〜という別記事を書いています!
ぜひ読んで見てください!
関連記事:単為生殖は人間やほ乳類はできるの?鳥類の七面鳥はできる?
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