最近『閣議決定』という単語をよく見ます。
なにかな??
と思って良く見てみたら、、
森友学園の国有地払い下げ問題で、
関係省庁に対する政治家からの働きかけは
一切なかった
とか、
安倍昭恵さんは私人だ
とかを閣議決定しています。
なんだか腑に落ちない閣議決定・・
閣議決定っていったい何のこと?
閣議決定したらどういう効力が発生するの?
また国会とどんな風に関係してくるの??
知らないことが多すぎ!!
わかりやすく、
簡単に
閣議決定が知りたい!!
そこで、
調べてみました〜!
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閣議決定とは
まず、
閣議についてです。
閣議と言うのは、
内閣の会議のことです。
つまり、
大臣全員が集まる会議のことです。
そして、
閣議決定とは、
会議の決定事項のこと。
つまり内閣として決定した意思のことですね。
例えば、
内閣が法律案を国会に提出する場合は、
閣議決定してから、
それを国会に出します。
「この法律案を国会に提出して
審議してもらいます」
という内閣の意思を決定したと言うことですね〜
冒頭に書きました以下の共同通信の記事の抜粋は
つぎのとおりです。
「森友学園」への国有地払い下げなどを巡り、
財務省、
国土交通省、
文部科学省に対する
政治家からの不当な働き掛けは
「一切なかった」と否定する答弁書も
閣議決定した
これは、
民進党の逢坂誠二氏の質問主意書の答え(答弁書)
を閣議決定したものでした。
質問主意書というのは、
単に質問を書いたもののこと。
答弁書が内閣の意思ということになります。
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閣議決定の効力や時間帯
閣議決定は、
内閣の意思を決めたということなので、
それ自体に法律のような効力はないといえるでしょう。
ただ
「安倍昭恵さんが私人だ」
と閣議決定したことで、
それを根拠に証人喚問を拒否しているのですから、
全く無いとは言えないですね。
裁判の判例のようなものとして、
受け継がれては行くのではないでしょうか?
閣議決定で法案を決めた場合は、
その法案を国会に提出すると決めただけで、
法案が成立したということにはなりません。
今は自民党だけで法案が成立してしまう状態なので、
閣議決定した法案は、
ほぼ成立してしまうのではないでしょうか。
教育勅語を学校教育に取り入れることを
否定しないことも、
2017年3月31日に閣議決定していました。
安倍内閣は、
国を支配したいのではないかと
思ってしまいます。
ぞっとします。
教育勅語は、
いいことが書いてありますが、
それは本当に言いたいことを隠すために並べられているのだそうです。
親を敬うのは、
日本ではなくても、
世界のいたるところで良いことと思われています。
教育勅語が一番言いたいのは、
天皇陛下のために無条件で命を投げ出す
ということなのだそうです。
自分が考えてそうするなら良いですが、
国が強制するのは、
あり得ないでしょう。。
結局安倍さんは、
国民の自由を奪いたいのではないかと
危惧しています。
そうではないと思いたいですけど。。
最後に閣議が開かれる時間ですが、
午前中が多いようですね。
これは首相動静の記事を確認しました。
ただ何時からという風に決まってはいないようです。
閣議がある日でもまちまちでした。
たぶん大臣の秘書同士が調整して、
決めているのだと思います。
大臣はいろいろ批判は受けますけど、
やっぱり激務であることは間違いないですね。。
もっとスマートで大人な国会答弁してくれれば、
応援したいのですけどね。
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