市川右團次の息子さんは、
歌舞伎役者の
「市川右近」を襲名しました。
二代目市川右近さんの
経歴や生年月日が気になります。
またどこの学校に通っているのでしょうか?
スポンサーリンク
市川右團次の息子-右近の経歴や生年月日
市川右團次さんの息子さんは、
2016年6月歌舞伎座の
『義経千本桜』で、
デビューしました。
その時の役は、
渡海屋・大物浦の安徳帝で、
「武田タケル」の名で初お目見得でした。
翌年2017年1月
新橋演舞場『雙生隅田川』の
梅若丸・松若丸を演じ、
「二代目市川右近」を襲名しました。
この時、
二代目市川右近さんは、
猿之助さん、父の右團次さんと
宙乗りや早替りも披露しました。
襲名の口上では、
海老蔵さん、
右之助さん、
男女蔵さん、
猿之助さん、
梅玉さん、
右團次さん、
中車さん、
門之助さんの
先輩方と並び二代目右近さんは、
立派にご挨拶もしました。
市川右近さんの生年月日は、
2010年4月18日です。
この時二代目右近さんは、
6歳でした。
立派ですね。
スポンサーリンク
市川右近の小学校
市川右近さんは、
慶応義塾の小学校へ通われています。
前述した通り、
襲名の舞台と受験勉強を
両立しての合格でした。
市川右近さんは、
受験勉強が終わった後に
舞台のお稽古をしていたそうです。
すごい体力ですね。
2017年4月11日の
週刊女性プライムの記事によると、
歌舞伎関係者の方から、
市川右近さん(この当時はタケルさん)が
「辛抱強い子」を評されていました。
市川右近さんがこの学校を選んだのは、
右團次さんも、
慶應だったからということが大きいと思います。
右團次さんは、
猿翁さんから、
「慶應に入ったら弟子にする」
と言われて、
小学校6年生の秋から
受験勉強したそうです!!
気迫の受験勉強ですね。
二代目市川右近さんは、
右團次さんが慶応に入れたいと思っていた
と思いますので、
かなり前から準備されていたと思います。
右團次さんの奥様も
しっかりされた方だそうなので、
抜かりなく支度されたのではないかと
思います。
市川右近さんは澤瀉屋に所属するそうです。
澤瀉屋は三代目も、
四代目市川猿之助さんも
慶応出身ですし、
中車さん(香川照之さん)は
東大ですから、
みなさん高学歴です。
みなさん歌舞伎の理論派なのかもしれませんね。
以前四代目猿之助さんが、
「型破り」と「形無し」の話をされていました。
「型破り」は、
基本を押さえた上で新しいものを作り出すこと。
「形無し」は、
基本がないので何をやっても形にならないこと。
こんな風に説明されていました。
歌舞伎の形の基本だけでなく、
理論もしっかり勉強されているので、
新しい歌舞伎を作り出すことができるのだと思います。
この流れを二代目市川右近さんが
引き継いでいくことになるのだと思います。
まだ小学生ですけど、
重圧に負けずに楽しんでいって欲しいと思います。
関連記事: 市川右團次の経歴や大学は?嫁の明子の年齢は?離婚歴や結婚歴も!
スポンサーリンク