吉野彰さんは、携帯電話やノートパソコンに使われるリチウム二次電池を発明した方です。
旭化成の顧問であり、名城大学の教授でもあります。
2017年のノーベル賞の有力候補と言われています。
長年研究を続けてきた吉野彰さんの経歴が気になります!
続ける原動力って、どんなことだったのでしょうか?
また学生時代も気になります。出身の高校や大学についても、調べてみました。
さらに、ご家族、妻や子供についても、調べました。
追記2019/10/9:2019年ノーベル化学賞を受賞されました!
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吉野彰の経歴
吉野彰(よしの あきら)さんは、1948年1月30日生まれです。
出身地は大阪府です。
大学卒業後、旭化成に入社したのは、1972年4月です。
ノーベル賞の候補として名前が上がった理由のリチウムイオン電池の開発は、1992年3月に「イオン二次電池事業推進部商品開発グループ長」になってからだと思われます。
その後電池関係の部署で、開発に携わっています。
2003年10月には、旭化成のフェローに就任。
2005年には、旭化成の吉野研究室の室長になりました。
その後旭化成以外でも、活躍されています。
ことしの #ノーベル化学賞 の受賞者に、スマートフォンやパソコンなどに広く使われているリチウムイオン電池を開発した大手化学メーカー旭化成の名誉フェロー、 #吉野彰 さんら3人が選ばれました。
🔽ニュースの詳細はこちらhttps://t.co/q5OENrSwVp#nhk #ニュースウオッチ9 pic.twitter.com/8K9Q4631dP
— ニュースウオッチ9 (@nhk_nw9) October 9, 2019
2010年に、技術研究組合リチウムイオン電池材料評価研究センターの理事長に就任。
2015年10月には、九州大学エネルギー基盤技術国際教育研究センターの客員教授に就任しました。
そして、2017年7月には、名城大学大学院理工学研究科の教授となっています。
自分が開発した製品が、世の中のためになって、さらにそれで評価されるのは、すばらしいことです!
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吉野彰の学歴:高校や大学
吉野彰さんは、当然のことながら、高学歴です。
月刊「化学」の執筆者プロフィールによると、
出身高校は、
大阪府立北野高校でした。
偏差値76で、
大阪府内のトップ校です。
北野高校は、トップ校らしく髪の毛を染めたり、化粧することは、生徒自身にまかせられていて、規制されていません!
そして、吉野彰さんの出身大学は、京都大学工学部石油化学科です。
1972年3月には、京都大学大学院工学研究科を修了しています。
吉野彰の家族:妻や子供
吉野彰さんは、テニスやゴルフが趣味で、野球は阪神ファンです!
そんな吉野さんのご家族が気になったのですが、情報は全然出てきませんでした。
インタビューでも、家族を引き合いに出して、何かを語ることは無いようです・・・
ノーベル賞を受賞すれば、情報が出てくるかもしれませんね。
追記2019/10/9:
吉野彰さんの妻の久美子さんと娘の裕子さんのインタビューが出てきました!
「ふだんとは別人のように思いました」
ノーベル化学賞に選ばれた吉野彰さんの妻の久美子さんと娘の裕子さんが9日夜、神奈川県藤沢市の自宅で取材に応じ、喜びを語りました。https://t.co/vJWxWDu5Re#nhk_news #nhk_video pic.twitter.com/C5veFpvuL8— NHKニュース (@nhk_news) October 9, 2019
久美子さんは、「普通のサラリーマンの妻」で、「『研究者の妻』という感覚でいたことはない」と朝日新聞の取材に答えています。
ちなみに、裕子さんは次女のようなので、長女がいらっしゃるようです。
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