佐川真人さんは、工学博士で、実業家です。
ネオジム磁石という
従来の2倍磁気が強い
磁石を開発しました。
このネオジム磁石のおかげで、
携帯電話が小型化し、
またエアコンが省エネ化されました!
とても影響力のある発明ですね!
佐川真人さんは、どんな方なのでしょうか?
経歴や出身高校、大学が気になります。
また、妻や子供についても、調べてみました。
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佐川真人の経歴や出身高校・大学
佐川真人(さがわ まさと)さんは、
大学卒業後、
企業に就職して研究をしていましたが、
その後自分で会社を立ち上げて、
自社で研究を続けています。
研究者であり実業家なんですよね。
佐川真人さんは、
1943年8月3日生まれです。
出身地は、
徳島県徳島市です。
内町小学校の頃、
お父さんに湯川秀樹博士の本を読んでもらい、
「ノーベル賞をとる!」
と宣言したそうです。
小学校5年生の時に、
兵庫県尼崎市に引っ越しし、
出身高校である
市立尼崎高校に進学しました。
1966年に神戸大学を卒業。
1968年に神戸大学大学院で修士号を取得。
1972年に東北大学大学院で
金属材料工学を研究し工学博士を取得しました。
大学で教えることを希望していましたが、
かなわずに、
富士通に入社しました。
壊れにくい磁石を開発していましたが、
自分のしたい研究は、
進めることができず、
昼は会社用、
夜は自分用の研究をしていたそうです。
30代後半で、
研究職を離れたため、
会社を辞める決意をしました。
この時上司との関係が
かなり悪くなってしまったようです。
1982年1月に富士通を退社。
1982年5月に住友特殊金属に入社。
ここでネオジム磁石の研究を進め、
特許をとって、
会社の業績にも貢献しました。
ですが、
社内でのいざこざがあり、
「インターメタリックス」という
ベンチャー企業を立ち上げました。
この会社は後に、
三菱商事、
大同特殊鋼、
アメリカのモリコープの3社が出資して、
インターメタリックス・ジャパン(IMJ)を設立しました。
この会社は、磁石製造会社です。
現在は、
インターメタリックスジャパンの顧問になっています。
また、
[NDGEB]というベンチャーを作って、
そこで研究を続けています。
根っからの研究者なんですね。
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佐川真人の妻や子供
佐川真人さんが、
最初の会社の富士通を辞めると言った時、
妻は反対しませんでした。
佐川さんの性格をよくわかっていたからかな〜
現在、
佐川さんとお嫁さんは、
京都市でふたり暮らしをしています。
子供は、
娘が一人いることはわかりました。
その娘さんは、
兵庫県西宮市で、
都市工学の技術者をされているそうです。
なんかやっぱり血筋かな・・
ところで、
佐川さんが好きな言葉は、
アメリカのアップル社の
スティーブ・ジョブズが言った
「Stay hungry, Stay foolish」
(貪欲であれ、そして愚かであれ)
という言葉です。
「研究者はばかでないといけない。
ばかにされるくらいでないと、
一生の大きな仕事はできない」
と考えているそうです。
これって、
確かホリエモンも言っていたような気がします。
人に何を言われようと、
我が道をいくと言うことですよね。
なかなか難しいことだなあ。
私が「ばか」なのと、
佐川さんがいう「ばか」は
違いますからね・・
でも、
頑張っていきたいという
気持ちが起きますね。
何を頑張るかを、
頑張って考えます。
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